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“Jupiter-9 85mm F2”を手に入れました。 [オールドレンズで遊ぶ]

Carl Zeissの“Sonnar”をベースに設計された旧ソ連製のレンズです。

 M42マウントユニバーサルマウントと言われるように、様々な国のメーカーが多種多様なレンズを出しています。
 今回の“Jupiter-9 85mm F2”もその中の1本。銘玉?それとも迷玉?さて、実際はどうなのでしょうね。

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 まずは外観。黒くてボテッとしたレンズで素っ気ない外観です。
 絞りはプリセット絞りなので、まず絞り設定リングで最小絞りを決めておき、その上で絞りリングを操作します。
 ところが絞りリングにはクリックが無いので、無段階絞りのようになっています。そしてなんと絞り羽根は15枚!円形絞りなんですね。
 円形絞りは評価できますが、無段階に変化する絞りはちょっと使いにくいです。

 今回の機材はFujiのX-E2+KIPONのレデューサー+“Jupiter-9 85mm F2”という組み合わせです。
 さて肝心の写りはどうでしょう。

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 今回手に入れたレンズはシングルコーティングのもので、それなりにフレアは出るものと覚悟しています。絞って使うとけっこうシャープに撮れるものです。
 F8程度で撮っていたように思います。

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 今度は絞り開放。これだとどこにピントが来ているんだか、ちょっと微妙。背景に点光源があるとボケ方が面白く出ます。
 EVFで見ながら絞り込んで行くと背景のボケ具合をみながらコントロールできるので、この点はいいですね。

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 そのボケのところを拡大してみたのがこれ。
 円形絞りであることと開放のF値が2.0と明るいので、これを表現に利用するのはありですね。
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善宝寺のライトアップ [四季の景色]

6月中旬から9月中旬まで行われる「山形ディスティネーション・キャンペーン」

 県内各地で様々なイベントが行われていますが、ここ善宝寺でも羽黒山の五重塔のように山門と五重塔のライトアップが行われています。
 仕事帰りの平日の夜に立ち寄ってみました。

 正しくは「龍澤山善寳寺」が正式な名称で、海の守護である龍神様を祀ったお寺です。そのため漁業関係の方々の信仰も厚く、その歴史は1200年にも及ぶとか・・・
 境内はかなり広く、奥の方には龍王殿や龍神堂などがあります。
 今回のライトアップは入口付近の山門と五重塔で行われています。
 
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山門と五重塔。夜の闇の中に浮かぶ姿は日中のそれとは雰囲気が異なります。

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山門は文久2年(1862年)に再建されたもの。以来、庄内の風雪に耐えて今日に至ります。

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五重塔は明治16年、本邦唯一の魚鱗一切の供養塔として建立されたものだそうです。

 羽黒山は随神門から五重塔へ至る参道もライトアップされ、独特な雰囲気を醸し出していましたが、この善宝寺は平地にあって、駐車場からすぐに訪れることができるので、暗闇の中にいきなり現れるといった感じ。

 日中訪れると、向かい側には廃線となった庄内交通 湯野浜線の「善宝寺駅」の駅舎がそのまま残り、今や全国的にも貴重であろう当時の車両が朽ち果てています。
 そのせいもあってか、夜の善宝寺界隈は灯りが乏しく寂しい感じがしますね。

 山形DCでのライトアップもいいものではありますが、もう少し賑やかさが欲しいというのは無理なんでしょうか。

 話は横道にそれますが、「善宝寺駅」の駅舎は廃線後の一時期、鉄道記念館として営業していたんですね。寺院を模したコンクリートの駅舎は今も立派な状態で残っています。こういう過去の資産観光資源化できないものでしょうか。
 鶴岡は現在、新しい文化会館の建設の目処が立っていないのですが、多額な財政を費やすのであれば、その一部でも現在も残る市の歴史を物語るものにも投入してほしいものです。

 個人的には善宝寺駅と、そこに眠る電車を新しい文化会館に移築し、吹き抜けのエントランス(あればですけど)あたりに格納して市民ギャラリーとして使うようなことをしてほしいですね。

 鶴岡の街は歴史ある建物が幾つかあるのですが、善宝駅のような昭和の資産もあるのです。また、庄内地方を毎日走っている列車の多くも昭和のものが数多く現役として活躍しています。
 城下町でもありながら、大正や昭和の資産が残る街であってもいいのかな?ふとそんなことを思いました。
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LEICA ELMARのそっくりレンズ? [オールドレンズで遊ぶ]

“LEICA ELMAR 50mm F3.5”といえば沈胴式の代表的なレンズですが・・・

 今回ご紹介するのは、外観がそっくりな旧ソ連製の“INDUSTAR-22 50mm F3.5”というレンズ。
 FujiのX-E2に装着して人に見せると、「おっ!?」となること請け合いです。(笑)

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 沈胴状態だとこんなにコンパクトになります。ちなみに年代によって細かな外観の仕様が異なるようで、我が家のは1951〜60年頃のモデルのようです。

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 伸ばした状態がコレ。遠目には“LEICA ELMAR 50mm F3.5”にそっくりでしょ?

 実際には光学系の設計はELMARとは異なっていますし、価格が安いこともあって造りもちょっと劣るかも。
 ちなみに実際に写真を撮ろうとすると、(個体差はあるでしょうが)ヘリコイドリングが軽めなのと、絞りの調節が鏡筒ではなくてレンズの前面側で行うため、はっきり言って使いにくいです。
 開放F値は3.5ですが、これだとピント面があやふやで苦労します。
 ところが開放ではソフトな感じなのに、5.6あたりからピント面ではシャープな写りになるようです。

 でもこのレンズは実用性だけで語ってはいけないと思います。
 使いにくいレンズではあるのですが、静物を時間をかけて撮ったり、屋外でも動体以外ならなかなか使えるかもしれません。
 ゆったりとした時間を楽しむにはなかなかよいレンズだと思います。レンズの軽さも相まって、気軽に散歩等に持ち出してやると本領を発揮してくれると思います。
 (50mmレンズをAPS-Cで使うため、75mm相当の中望遠レンズとなるため、画角を使いこなす必要はありますが。)

 せっかくなのでX-E2に装着して渋い?イメージで撮った写真を上げておきます。なかなかでしょ?
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旧ソ連製のLマウントレンズもなかなか奥が深そうですね。(笑)
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